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大雪の中の「初講法要」 2010.01.13

729回目の日蓮大聖人報恩初命日忌初講法要会

雪が描く本堂

雪が描く本堂

雪景色の山門

参詣者をまつ雪景色の山門

銀世界が広がった圓頓寺の境内、今冬一番の寒さに見舞われたなか、日蓮宗の開祖日蓮大聖人さまの初御命日忌の729回ご報恩「初講法要」が7名の式衆ですすめられ、満堂の檀信徒の参詣者を得て下記の日程で営まれました。

初講法要の荘厳されたご宝前

初講法要で荘厳された御宝前

○10時30分 聞法のつどい ○11時30分 初講報恩法要
○11時40分 献膳、写経の儀 ○12時30分 本膳おとき供養(精進料理)

年頭報恩受付    宗祖の守護矢が並ぶ受付    日蓮宗聖人報恩塔婆

年頭報恩受付の様子       宗祖の守護矢が並ぶ受付     大聖人ご報恩塔婆

日蓮大聖人は、新年を迎えることについて、「いま、あなたが、正月の始めに法華経を信じ、ご供養申し上げようとなさる真心は、素朴の樹木に美しい花が咲き、汚泥に蓮華がつぼみをつけ、深山の栴檀が雪を割って育ち、月が始めて山から出るように、あなたご自身が、妙法五字を受持すれば自然に、ご本仏の因果の功徳をもたらすでしょう。」と述べられ、一年の初頭である正月を迎えるにあたり、心あらたにお題目修行をしていくことを誓願することで、新年から始まるこの一年、自らが仏になるという善行に対する、大事な因行と受けとめなければならないと、新春の心構えを説かれております。

宗祖へ献餅      特別講話の桑田上人      法要式順のお知らせ

宗祖への献もち          特別講師の桑田先生    法要式順のお知らせ

平成22年庚寅歳の初行事「初講報恩法要」の日、数十年ぶりの大雪の影響で、九州各地の高速道路は不通のなか、3時間余かけて県外からの参詣者や山間部の積雪の中からのお参りの方など、私ども聖徒にとつて一番大切な年頭会法要に参詣されたお姿に感動いたした聖日でした。

法要に先立ち、「聞法のつどい」は、妙行寺の桑田尊弘師の講演があり、式では、日蓮大聖人さまにお膳を供える「献膳の儀」や「写経の儀」など総代会・婦人会・信行会の代表によってつとめられた。

初講法要の模様      双鉢の儀      散華の住職

報恩法要の様子            双鉢の儀          散華の儀の住職

報恩塔婆を回向する院首    初講法要のお題目    写経修行のご信者    

報恩塔婆回向の院首       お題目修行の皆さん        写経修行の皆さん

会館での本膳供養の様子    本膳の紹介    鐘楼堂の雪

会館での本膳供養の皆さん    本膳の紹介             雪景色の鐘楼堂

2010年の「初講報恩法要」を終え、法華経に出会った「ありがたさ」をかみしめながら「どうかお釈迦様の説かれた第一のすぐれた教えを信じ習いきわめることができますように」と心から願を立て、庚寅歳こそは、魂の入れ替えの出発点として圓頓寺の檀信徒護持会会員の皆さんはじめ、世界中の人々が心の安らぎと平和な社会であるようお祈り申し上げます。 

お檀家や県外のご信者の皆様へ「初講法要会」の様子をご紹介しました。
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