土用丑の日ほうろく灸祈祷会 お盆お施餓鬼法要奉修
土用丑の日ほうろく灸祈祷会 お盆お施餓鬼法要奉修 2013.07.22
「篭の中の鳥なけば空とぶ鳥のよばれて集まるが如し、空とぶ鳥の集まれば篭の中の鳥も出でんとするが如し、口に妙法をよび奉れば我が身の仏性もよばれて必ず顕れ給ふ、梵王・帝釈の仏性はよばれて我等を守り給ふ、仏菩薩の仏性はよばれて悦び給ふ、仏になる道には我慢偏執の心なく南無妙法蓮華経と唱へ奉るべき者 なり」 法華初心成仏抄

ホウロク灸をいただく

いのちに合掌

御宝前の蓮の華
梅雨が上がり、真夏の太陽が照りつける中、参議院選は17日間の選挙戦に審判が下ったなか、7月22日「土用丑の日」を迎えた山鹿温泉「圓頓寺」では、10時から、「ほうろく灸祈祷会」では、灸をたいたほうろくの皿を頭や身体の痛むところに当てて、諸病除け、頭痛封じの祈り、諸病を封じる秘法を受けていました。

ホウロク灸祈祷の住職

ホウロク灸の模様

盂蘭盆会法要の様子
また、7月1日から始まり15日をもって、盂蘭盆の棚経行事は、無事終り、私たちの今ある命はご先祖様があっての命ですので、大切な仏事であり、ご先祖さまに報恩感謝の供養を捧げるために、午前11時より 圓頓寺本堂にて、多数の檀信徒と「いのちに合掌」を掲げ「お盆施餓鬼塔婆供養法要」が営まれました。

麗水呪願する式衆

大口市法華経寺の田中講師の一日伝道法話
空飛ぶ鳥と籠のなかの鳥が呼び合い、集まり合うように、私共が「お題目」を唱える唱題によって自らの仏性が呼び起こされ、自他の仏性も顕れ、我らが目指す「成仏」するためには、驕りや偏った考えの心をなくし、南無妙法蓮華経と唱えることが肝要なので、参詣の皆さんは、宗祖の御教示の「仏の振るまい」を実践し信行を深めていました。



御宝前を清める導師 焼香する住職 奉納された蓮の華



無病息災を祈る祈祷の式衆 献膳の奉納 大太鼓をたたく信者
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★(トップぺ-ジの行事報告で記載できない模様を紹介しました。)★
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