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お盆お施餓鬼法要奉修

土用丑の日ほうろく灸祈祷会

        お盆お施餓鬼法要奉修
     2012.07.27


御宝前の蓮の華

ご宝前の蓮の花


活発な梅雨前線の影響で記録的な豪雨に見舞われた、山鹿市地方は7月13日~15日の3日間、また、鹿北町地区では、月がおくれのお盆で、お寺から住職等が各お檀家を戸別に回るお盆の「棚経」を勤めました。

棚経参りの家には、精霊棚を作って悪霊が入らないように「結界」して、ご先祖を迎え火でお迎えし報恩供養する圓頓寺の大切な行事です。

ご先祖さまは、お盆の時だけ帰ってきて子孫の供養を受けられるのではなく、日々の追善回向を施す信仰生活の中で、ご先祖を偲び敬い、自分たちの「いのち」の意味に思いを寄せるお盆行事の聖日であります。

法話を聞く聖徒

法話を聞く聖徒

お盆法要の様子

お盆法要の模様

7月27日土用の丑に、私たちの今ある命はご先祖様があっての命ですので、大切な仏事であり、ご先祖さまに報恩感謝の供養を捧げるために、當山では、土用の丑日にあわせて、 午前11時より 圓頓寺本堂にて、多数の檀信徒と「お盆施餓鬼塔婆供養法要」並びに「ほうろく灸祈祷会」が営まれました。

導師を勤める住職 塔婆供養の導師 聖徒が献華した蓮の華 P1020993.jpg

導師を勤める住職        塔婆供養の導師         聖徒が献華した蓮の華

特別講話の竹下上人    頭痛封じの祈祷    ホウロク灸祈祷を受ける

特派布教の講師         頭痛封じの祈祷         ほうろく灸祈祷を受ける

10時から、「ほうろく灸祈祷」は、灸をたいたほうろくの皿を頭や身体の痛むところに当てて、諸病除け、頭痛封じの祈り、諸病を封じる秘法を受けていました。

式では、盂蘭盆法要では6名のお上人によりおごそかに奉行され、正覚寺住職竹下義聡師の信行を深める「法話」があり、野菜、果実、乾物などが精霊棚にのせて「献供」や婦人会の方々の「献膳の儀」や「蓮の花の献華」など行なわれました。
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