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圓頓寺各会合同大掃除としめ縄奉納

円頓寺各会合同大掃除に感謝         2008.12.14

今年も、あと半月あまり、大そうじシーズン到来! 
圓頓寺では、新しい年を迎える清めの「すす払いの日」に「歳徳神」を迎える準備で、13日、護持会・婦人会・信行会・地区世話人会有志60余名の参加で「年末合同大掃除会」を催しました。

厨房の掃除 照明器具の掃除 墓地の草取り

午前8時より12時まで、境内や墓地の鎌での草取りの方、木用バリカンチェンソ-で植木の剪定する方、搬送用トラック等をお借りしてのゴミ収集する方など屋外の清掃に分かれ、また本堂や会館では、仏具のお磨き、雑巾がけ、ガラス拭き、空調照明器具点検や厨房での食器類の磨き上げなどに、参加者は、屋内外の一年の垢をおとしていました。

正月用のしめ縄奉納

本堂前では、正月に向けたしめ縄の飾り付けがあった。
しめ縄用もち米の稲わらをご提供頂いた本年の新青わらを使い、本堂、山門、本玄関、鐘楼堂、水行堂などに計6本余を、参加者の皆さんは魂を籠めて作っていました。

小しめ縄作り① 小しめ縄作り② 大しめ縄作り

最も大きな同周り60センチほどの大小しめ縄など、得意の方のお手伝い頂き、お蔭様で今年も立派に奉納お飾りが出来ました。
しめ縄つくり3年目の住職は、会館安置の大黒天ご寶前の棚に、今年もしめ縄を供えることができ喜んでいます。

取付けた本堂しめ縄

参加者の皆さんは、この度の菩薩行を求める「如説修行」の奉仕会を体験し、385有余年間、円頓寺に受継がれてきた「修行道場」である「菩提寺」は、自らが護り持って行こうと志を新たにしていました。

会館しめ縄張り 感謝して昼食


宗祖は、法華経を信ずる者は、
「求菩薩道」の志をもって「如説修行」いたせば「現世安穏」「即身成仏」の安心の現証利益を得、「後生善処」の未来の大果報を戴くことができると云っていまい。
恒例の大掃除にご参加の皆さま、「如説修行」ご苦労さまでした。
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こぶりながら咲いた「小玉菊」

咲いた「小菊玉」       2008.12.01
昔から菊は中国では不老長寿の薬草とされて、日本でも貴族の間に酒に菊の花を浮かべ楽しんでいたそうです。
昨年、大野城市の船越師に習い、小菊の玉作りは2年目の経験です。
挿し芽が終わり、6月5日、プラントポットから本鉢(10号鉢)に植え替え、全体を先端から約2センチ位の所をハサミでカットしました。

①写真9/5最終カットした小菊 
2008.8菊

いよいよ真夏に向かい、これからは、「菊」の特性や生長にいたる自然の神秘に触れる第一歩の始まりです。
7月5日、2回目のカットをし、8月は暑さのため伸びないのでカットしません。
いよいよ、9月5日、この時期以降、花芽が付くので最終カットをしましたが、15鉢のうち10鉢が根腐れ、とくに虫などにあい枯れたりして残念でした。

② 写真 ツボミがついた小菊
ツボミの小菊

③ 写真11/22 圓頓寺で育てた(小振りながら咲いた)小菊
小生の小菊② 小生の小菊③

④ 写真 船越先生の小菊
船越先生の菊 船越先生の菊②

でも、小菊「フリュツキ―」「テンドラ」の5鉢がどうにか育ち、去年より玉数を多く花芽が付いたようでが、先生の小菊の玉数と比べれば半分ぐらいです。
「菊」が語っていることがまだまだわかりません。
一言で本当に管理するのは難しい。

振り返れば、水やり、梅雨時雨よけ、日当の調整の管理など、約半年ほどかかって咲いてくれました。
10月13日の「御会式法要」に、小菊の玉作りの花がつぼみでしたが、今年も御宝前にお供えできうれしく思いました。
献華できたことが最高の悦びです。

この悦びは、人と人の出会い、菊との出会いから始まり、私と自然とのかかわりを大切にして、これからも、自然をもっともっと理解していきたいと感じました。
小菊の華を通して、住職、信者、人と人の出会いにもっと感謝して生きたいと思っています。

本堂正面の小菊② 本堂正面の小菊①
参詣者を迎える小菊。
船越先生、合掌で有難うございます。



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