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日蓮宗総本山 雨の身延山と京都諸本山の旅

雨の身延山と京都諸本山 

2008年10月22日~25日、3泊4日で、日蓮宗の総本山「身延山久遠寺」や村雲御所「瑞龍寺」、日蓮聖人比叡山遊学の地「定光院」、日像聖人の霊跡の京都諸本山「妙覚寺・妙顕寺・本法寺・立本寺」などへ48名のご信者の参加で、皆さんと信行の研鑽成就と菩薩道を求める報恩参拝が出来ました。
各所の想いをのせ、体感した感激を振り返りたいと思います。

日蓮宗総本山身延山でのおつとめ

2008.10 身延山団参


雨の身延山の五重の塔
雨

大本堂の前で
雨の大本堂まえ

暗闇の中の山門で
山門前で

雨のなか菩提梯を下る
菩提梯で

身延山奥の院思親閣山門で
思親閣にて

村雲御所本堂前で
村雲御所にて

日蓮聖人遊学の地比叡山横川定光院でのおつとめ
横川 定光院でのおつとめ

比叡山の紅葉
比叡山の紅葉

京都妙顕寺の庭
京都 妙顕寺の庭

京都妙顕寺総門で
妙顕寺山門

京都本法寺で
本法寺にて
今回の団参では、日蓮大聖人が永遠に魂を留めるといわれた、身延山大本堂での早朝6時からの荘厳なるお勤め。宗祖が在山中にしばしば登山せられ、東方房州安房の故郷の両親を偲んで報恩のご回向を捧げ、至孝のまことをつくされたという奥の院思親閣。宿坊は本阿弥光悦の筆山門の扁額行学院とある覚林坊での手作りの精進料理は格別でした。
精進料理

また、當山ではなかなか企画しない京都諸本山への参拝で、日像聖人の徳化に触れることができました。
その中で、村雲御所瑞龍寺は、日蓮宗唯一の門跡寺院で圓頓寺とのかかわりの深いお寺です。明治20年の宗祖入滅六百年遠忌の砌、門跡住持・瑞龍院日栄尼公(伏見の宮家)が山鹿圓頓寺に来山され大法要を勤められ、 又、昭和8年、宗祖入滅六百五十年遠忌並びに圓頓寺開創三百年祭大法要の際も、 瑞龍院日浄尼公が大導師として御来山されています。
特に、村雲日栄尼公は、圓頓寺にご親教に山鹿へ巡られ、明治20年、當山に村雲婦人会を創設され、総金糸織の会旗と共に、 爾来、122余年の幾星霜を重ね、今日の圓頓寺婦人会として受継がれています。
圓頓寺婦人会の会員が多数の参加で、婦人会創設のルーツを訪ねる旅でもありました。
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種まきから1年目のクリスマスロ―ズ・千両

種まきから1年目のクリスマスロ―ズ・千両 2008.10.16

昨秋にクリスマスロ―ズと千両の種まき、5月ごろ発芽し、6月に本葉が1つ2つとそだちました。
9月ごろ簡易な育苗用種まきかごから、ビニル樹脂のプラントポットの中には土と肥料など入れたあと、徐々に成長して茎高・約10センチ程度生長したので移植しました。
来年は2年目です。
種は4種類で、区分けしていませんので、3年後にどんなクリスマスロ―ズ花が咲くのか分かりませんが楽しみに育てます。

1年目クリスマスロ―ズ②

千両は、いつ黄色・赤色の実を付けてくれるのかわかりませんが、葉は革質で光沢があり、先がとがって、きょ歯があり、花は地味で、あまり目立たないけれども、その名前の縁起の良さから、実のついた枝の生花は正月の飾りや寄せ植えなどに使かうので、早く成長してほしいものです。

1年目の千両②

圓頓寺では、代々より千両の赤い実は“不浄なものを清める”という縁起から、正月13日の日蓮大聖人初命日忌「初講会」の法要に供えています。

元寇園教会別院での花

元寇園教会別院での花
ススキとコスモス(秋桜)  2008.10.8
朝から肌寒い日が続きます。
10月13日は、圓頓寺で日蓮宗の開祖「日蓮大聖人」さまのご入滅報恩の「お会式」の法要行事を迎えるので、福岡市志賀島の「元寇園教会別院」へ早めにお参りしてきました。
菩薩行参加のご信者が、日蓮聖人がご入滅時に庭の桜が花をつけたという故事から、境内に咲く秋桜・コスモスの花を供えていました。

ススキ① コスモス① コスモス②

志賀島に染まる秋、境内の庭に風に揺れる「ススキ」や「秋桜」一重咲きコスモスの周りに赤トンボが止まるなど、淡紅の秋の日の何気ないひだまりに揺れて、秋の風情が私たちを楽しませてくれました。
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